ANARCHIC ADJUSTMENT × insane
A.I BOOK
イギリスのストリートカルチャーのルーツともいえるブランド “insane” と、イギリスからアメリカへ渡りストリートカジュアルを象徴した “ANARCHIC ADJUSTMENT” のアートブックになります。
本書は、GED WELLS 氏(insane) と NICK PHILIP 氏(ANARCHIC ADJUSTMENT) の両名によるセルフエディットで構成されています。
彼らは UK 初のBMX/スケートボード誌として知られる R.A.D MAGAZINE で共に働いていた間柄でもあり、長年の交流を経て再びタッグを組む形となりました。
35年以上の時を越え、昨年開催された GED 氏のブランド40周年記念展示でのコラボレーションを機に、今回のアートブック制作がスタートしました。
イギリス発のストリートカルチャーがどのように発展し、どのような系譜で現在へとつながってきたのか。
両ブランドの歩みと現代のカルチャーへの流れを、ぜひこの一冊でお楽しみください
【A.I BOOK】
著者:GED WELLS / NICK PHLIP
出版社:株式会社NATAL DESIGN
ハードカバー
サイズ:225×297mm
ページ数:192 ページ
言語:英語
ISBN:978-4-9914359-0-4
C コード:0070(芸術)
価格:\12,000E(本体12,000 円+税)
jan:1920070120002
発行年:2026年
We are pleased to announce the release of an art book dedicated to insane, a brand regarded as one of the roots of British street culture,
and ANARCHIC ADJUSTMENT, which crossed from the UK to the United States and came to symbolize street casual style.
This book is self-edited by Ged Wells (insane) and Nick Philip (ANARCHIC ADJUSTMENT) themselves.
The two previously worked together at R.A.D Magazine, known as the UK’s first BMX and skateboarding magazine,
and have shared a long-standing creative relationship. After many years apart, they have reunited for this project.
More than 35 years later, the idea for this art book was sparked by their collaboration
at the exhibition celebrating the 40th anniversary of Ged Wells’ brand, held last year. From that moment, the production of this book began.
Through this volume, readers can explore how British street culture originated, how it evolved, and how its lineage continues to influence contemporary culture today.
We invite you to experience the history, vision, and enduring impact of both brands through this single publication.
【A.I BOOK】
Authors: GED WELLS / NICK PHILIP
Publisher: NATAL DESIGN Co., Ltd.
Format: Hardcover
Size: 225 × 297 mm
Pages: 192 pages
Language: English
ISBN: 978-4-9914359-0-4
C Code: 0070 (Art)
Price: \12,000 (excluding tax) / \13,200 (including tax)
JAN: 1920070120002
YEAR:2026
【insane】
INSANEは、1984年に英国ワイト島でGed Wellsによってスタートしたアート主導のストリートブランドです。
考古学のイラストレーターとして働きながら、スケートカルチャーとDIY精神に触発されたGedは、自宅で手描きのTシャツやスニーカー、母親と共作した帽子、タイダイの“Jim Jam”パンツなどを制作。
UKスケーターの間で話題となり、Zineやインディペンデントショップを通じて流通していきました。
1988年にロンドンへ拠点を移し、Slam City Skatesと提携。
ブランドは本格的な展開を開始します。
独特のキャラクターアートとストーリー性を取り入れたコレクションは『ELLE』誌に掲載されるなど、ファッションや音楽のシーンへと拡がり、
Deee-LiteやThe Shamen、ロビン・ウィリアムズまでもが愛用する存在へと成長しました。
1990年には藤原ヒロシ氏の紹介により日本市場にも進出。
Made in World社とのパートナーシップにより急成長を遂げ、日本におけるUKストリートカルチャーの象徴的存在となります。
アートとファッションの融合を推進する中で、Gedはソフィア・プランテラ(後のSILUS 、Aries Arise)を起用。
ヨーロッパのミリタリーやワークウェアの要素を取り入れたコレクション「Insane Casuals」は、実験精神と実用性を兼ね備えた新たなステージを切り拓きました。
90年代中盤には、ロンドン・カムデンに「Insane Skate Supplies」をオープン。
ギャラリー兼ショップとして、ペインティングや彫刻作品を発表し、UKアーティストとのコラボレーションも多数実現。
ブランドはスケート・音楽・ファッション・アートを横断するカルチャー・ハブとして機能しました。
現在もINSANEは「彫刻されたアイデンティティ」というコンセプトのもと、アート・アパレル・トイ・家具など多様な表現を展開。
2022年にはSILUS、2023-2024年にはuniform experimentとのコラボレーションなども発表している。
またGed Wellsは自身のアート活動を通じて、ブランドの原点にあるユーモア・自由・自己表現を再構築し続けています。
2024年には東京原宿でブランド設立40周年のアニバーサリー展を開催しました。
【ANARCHIC ADJUSTMENT】
NICK PHILIP / ANARCHIC ADJUSTMENT
ニック・フィリップは、1986年に先駆的なストリートウェアブランド「アナーキック・アジャストメント」を設立し、英国でBMXやスケートボードの革新的な雑誌「RAD(Read and Destroy)」を共同創刊することで、彼のクリエイティブな旅が始まりました。
1989年、ニックはカリフォルニアに移住し、アンディ・ジェンキンスやスパイク・ジョーンズとともに「Freestylin'」や「Homeboy」誌でコラボレーションし、カルチャーに大きな影響を与えました。
その後、彼はサンフランシスコのベイエリアに移り、初期のレイブシーンを彩るサイバーデリックな美学を定義する重要な存在となりました。
彼のグラフィックデザインはカウンターカルチャーのあらゆる分野に広がり、ティモシー・リアリー、テレンス・マッケナ、ジョン・C・リリーといったサイケデリック界の著名人たちの作品を手掛けました。
また、テクノロジーとカルチャーの交差点を形成した「Wired」誌や「Mondo 2000」誌にも初期の貢献を果たしました。
Adobe Photoshop Version 1を独学で学んだ後、彼の独自の超現実的なグラフィックアルケミーのスタイルは、1997年に批評家に高く評価されたCD-ROM「Radical Beauty」に結実しました。
彼の革新的な作品は、映画『ホワット・ドリームス・メイ・カム』のアカデミー賞受賞視覚効果チームの一員としても認められました。
彼の創作の旅は東京にも及び、藤原ヒロシ、信國太志、伊藤穰一とコラボレーションを行いました。
1998年には、東京工業大学アートミュージアムICCギャラリーで個展を開催しました。
2002年、ニックは「Imaginary Foundation」を設立し、ストリートウェアを「トロイの木馬」として用い、ポップカルチャーに深い意識を注入するという創造的な実験を開始しました。
このファウンデーションは「コズミック・シュールレアリスム」として知られる視覚的ムーブメントを広めたことで広く評価されました。
2020にはANARCHIC ADJUSTMENTとしてPALACE SKATEBOARDとのコラボレーション、2024年にはNEIGHBORHOODとのコラボレーションを発表しています。
2025年現在、ニックはアナーキック・アジャストメントをカウンターカルチャーのルーツに戻す”REBIERTH(再生)”をテーマに活動しています。